九州北部有数のFA企業が、農業の過酷な現場をAIロボットでスマート農業化
資金調達の目的
株式会社アイナックシステム(本社:福岡県久留米市、代表取締役:稲員 重典)は、日本の農業を完全自動化に進めるため、株式投資型クラウドファンディングで3,160万円(※募集締切時点)の資金調達に成功したことをお知らせします。
2025年にかけて、九州内の「ロボつみ®」の購入希望者への販売を行い、実稼働実績を得る予定です。
また、植物工場専用の「ロボかり」の基礎開発を行う計画です。植物工場専用「ロボかり」は、人と同等の高速動作を行うことを前提に、当社のFA制御技術を応用する事で、短期間で立ち上げる予定です。
農作業補助機器開発については、不慣れな人でもいちごの収穫時期判断を可能にする「ロボつみ®の目」や、いちごに手を触れずに収穫する「ロボつみ®ハンド」の開発、販売も予定しています。
「ロボつみ®いちご」試験販売を行い、実に触れずに収穫したいちごの高付加価値販売を試み、市場の反応を確認したいと考えています。
いずれは「ロボつみ®」ラベルを貼ることでの高付加価値流通が可能であれば、「ロボつみ®」ラベルの販売も開始する計画です。
さらに、福岡県、栃木県の栽培方法の主流である土耕栽培用の「ロボつみ®」の基本構造設計と試作を行う予定です。
会社概要
株式会社アイナックシステム
【経営理念】
常に未来の5W1Hを語る集団であろう
【行動指針】
一、すぐ、必ず、出来るまでやる
一、興味、熱意、誇りを持つ
一、創造、継続、発展する
【事業内容】
*産業用電気ハードウェア設計、ソフトウェア設計、試運転請負
*産業制御盤製作・設置、配線工事請負
*省力化機器製造・販売
*農業用自動化機器製造・販売
*協働ロボットシステム設計・設置・販売
*AI教育先進大学 久留米工業大学との共同プロジェクト実施
※商標登録
※特許
・果実収穫ハンド(特許第6991611号)
適切な熟成段階にあるいちごを自動判別し、実を傷付けずに茎を短く切除する技術
・搬送装置(特許第7251808号)
農場内を自動走行する制御装置。低コストで開発でき、将来的な価格競争になった際に有効
【基本概要】
会社名 : 株式会社アイナックシステム
代表取締役: 稲員 重典
所在地 :〒839-0809 福岡県久留米市東合川4丁目1-1-101
創業 :2008年5月
設立 : 2011年5月
【自治体・企業などからのお問い合わせ先】
株式会社アイナックシステム 代表取締役 稲員 重典
TEL :0942-48-0451
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
株式会社アイナックシステム 代表取締役 稲員 重典
TEL :0942-48-0451
出典元
【日本初の技術】福岡県久留米市発のいちごのAI自動収穫ロボット「ロボつみ(R)」。クラウドファンディングで3,160万円資金調達成功。
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