既存技術対比で温暖化ガス排出量70%削減を達成した、脱炭素型・有機きのこ菌床製造装置「マッシュファメンタシステム」を活用し、社会・雇用・食料・物流などの社会課題解決を目指す
資金調達の背景
株式会社楽々(らら)は、原料由来の土壌微生物による発酵を活用する脱炭素型のきのこ菌床製造技術を専用装置「マッシュファメンタシステム」の開発と特許取得により、販売の準備を行ってまいりました。 カーボンニュートラルによる温暖化対策、物流2024年問題に対応する地産地消の推進、農業者支援と土壌改良による各地食料自給率向上、農福連携(農業+福祉)による雇用問題の解決などの広範な社会問題に柔軟にプロダクトフィットさせ、それぞれのステークホルダーが地球規模で抱える課題を解決していくという高い志を掲げ、この度の資金調達を契機に、いちスタートアップ企業として更なる成長を目指すことにいたしました。
今回の資金調達では、株式会社ジェネシア・ベンチャーズをリード投資家に、同社と株式会社ANOBAKAの二社を引受先とする第三者割当増資によりシードラウンドにて1.2億円の資金調達を実施しました。
これを契機に、株式会社楽々は世界的な社会問題を解決する為に多角化するビジネスモデルを、柔軟かつ包括的に推進する為にリブランディングに取組み、ライセンスや商品の海外展開も含めて推進してまいります。
会社情報
会社名株式会社楽々(らら)
所在地:新潟市中央区女池神明1丁目8番11号
代表者:駒場裕美
設立 :令和元年5月
出典元
バイオテックスタートアップの楽々(らら)、リード投資家のジェネシア・ベンチャーズ、および、ANOBAKAの二社を引受先とする第三者割当増資により、シードラウンドにて1.2億円の資金調達を実施
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