製造現場向けの『現場の運用を変えない、AI現場帳票』の本格提供を開始
資金調達の背景と目的
製造業の現場では、依然として主な記録媒体が紙帳票です。2023年の当社が行った工場勤務者向けアンケート調査では70.1%の工場で紙帳票を利用と回答しています。
紙帳票の運用には多くの非効率が伴います。現場への配布、使用後の回収、エクセルへの転記やスキャン作業は多大な時間と労力を浪費しています。さらに、紙やエクセルに依存した帳票管理では必要なデータを迅速に検索・取得することが難しく、非効率な業務を招いています。加えて、データベースが形成されていないため、過去のデータを活用した生産改善が困難であり、経営戦略の立案や実行において重要なインサイトを得ることができません。
これらの課題により、生産性の向上やコスト削減といった経営課題の解決が遅れている状況です。
そこで、独自の帳票解析技術および現場向け手書きOCR技術を活用し、現場の運用を変えずに電子帳票への移行を実現する「ミライのゲンバ帳票」は、製造現場におけるペーパーレス化やデータ活用を実現し、DXを支援します。
会社概要
本社所在地: 東京都港区港南二丁目15番1号 品川インターシティA棟 22F SPROUND内
代表者 : 佐藤 哲太
設立 : 2023年9月13日
事業内容 : 製造業DX支援サービスの開発および提供
URL : https://mirai-genba.com/
出典元 製造業特化のAI現場帳票、ミライのゲンバがシードラウンドで1.74億円の資金調達を実施
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